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防水

1.防水工法の種類
防水が施されている箇所は多岐に亘り、「建築防水」「住宅防水」「土木防水」などに分類されています。今回はマンションやビルなどに使用する建築防水にフォーカスしてご紹介します。
防水工法は、下表のとおり4つに大別されます。当社では主に塗膜防水を取り扱いしております。

ウレタン塗膜防水
バルコニー床や側溝、庇(ひさし)等さまざまな箇所で用いられる防水の工法であり、液状の防水材を使用するため複雑な形状の場所でも施工が可能となります。ウレタン塗膜防水はさらに「密着工法」や「通気緩衝工法」などの工法があり、施工箇所や既存下地の状態により最適な工法を選定します。
セメント系塗膜防水
セメント系塗膜防水材は、従来水和凝固型塗膜防水材とも称されていたエマルション樹脂とセメント系パウダーを調合する材料である。火気等を必要とせず施工が可能であり、また有機溶剤を含まない無機水系という環境に配慮した独特の特長をもつ工法です。
FRP防水
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。従って出来上がった防水層は強靭で継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。
また塗膜の硬化速度が速いため、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることが可能です
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